子供の毛じらみ

毛じらみは1日に5~6個の卵を産みます。卵は2~3週間で孵化して、そこで産まれたしらみがまた卵を産みます。このような連鎖が続いて放置しておくと大変なことになってしまいます。

毛じらみの感染は主にセックスによるものが考えられており、陰毛から陰毛へ感染していくということが考えられるのですが、子供にもこの毛じらみは感染することが知られています。

その感染経路としては、プールやお風呂での感染といったものも稀に考えられ、お風呂から上がった後に、親と同じタオルを使うなどといったことから感染することが大いに考えられます。

子供が毛じらみになった場合には、家族への感染を防ぐため、布団シーツと枕カバー、帽子などを全て洗濯し、子供用のタオルと衣類、寝具を完全に隔離した状態にして、シーツ類は毎日洗濯するようにします。次に、子供に多い学校での感染経路としては、プールの授業により、タオルやロッカー、脱衣所の共有によって引き起こされるケースが考えられます。

また、水泳帽の貸し借りや給食帽の使い回し、体育の授業や遊びの際の接近・接触により感染することが考えられます。近年になり、毛じらみがまた流行してきており、親から子供に移った毛じらみが幼稚園や小学校で集団感染するといった事例も増えてきました。

特にプールでの感染が目立つので毛じらみの流行時期は夏場だと考えられがちですが、実は毛じらみは高温・多湿なところを苦手としているため、活発に動き始めるのは秋から冬にかけての季節となります。この時期に子供がかゆみを訴えてきた場合には毛じらみの感染も視野にいれる必要があります。