毛じらみの対策

毛じらみは主に陰毛に寄生します。稀に肛門周辺やわき毛、胸毛などの体毛、頭髪やヒゲ、まつげなどにも寄生することがあります。

毛じらみの感染経路のほぼ100%を占めているのがセックスによるものです。万が一夫婦や恋人同士のどちらかが毛じらみに寄生された場合には、相手も感染してしまっている可能性が高いと考えられますので、かゆみなどの症状がなくてもパートナーが感染している場合には診察を受けに行くことをおすすめします。

温泉や健康ランド、サウナなどでのタオルなどから感染ることもあり、こういった共用スペースでのタオルは自分のものを利用し、なるべく共有しないことが毛じらみに寄生されにくくする方法と言えます。また、下着やタオル、シーツなどにより間接的に感染することも考えられるので、下着やタオルは共用しないことや、シーツは清潔に保つことなどの対策を取るといったことが考えられます。

毛じらみは肉眼で確認することができますが、大きさが1mm~2mmとシミやフケと非常に区別しづらいところがあります。毛じらみがいるかどうかを判断する材料として下着に血が付着していないかということや、フンが付着していないかを見るといったことが挙げられます。

フンは茶色い粉のような形状をしているので白い下着を着けておけばフンが付着しているかどうかひと目でわかり、毛じらみがいるかどうかを判断することができます。陰部のかゆみと茶色い粉の付着がどちらも確認できた場合には毛じらみに感染している可能性が非常に高くなります。

毛じらみの駆除の方法としては、専用のシャンプーやパウダーを使います。1回に使用する量は、3~5mlほどとなります。毛じらみが寄生している部分を濡らして、毛の生え際に充分に行き渡るようにシャンプーをします。シャンプーをした後5分ほど放置した後、水もしくはぬるま湯で生え際を洗い流します。これを1日1回、2日おきにということを3~4回繰り返すと、毛じらみを駆除することができます。

それでも駄目だった場合には、皮膚科へ診察を受けにいくことをおすすめ致します。毛じらみにかからないようにする究極とも言える方法もあり、それは、感染した場所の毛を全部剃ってしまうという方法です。

毛がなければ毛じらみの生息する場所もなくなり、卵を産み付けることもできなくなります。陰毛部分やわき毛など目立たない部分に寄生することが多いので、あたまじらみよりは剃ることに抵抗がないと言えます。